モネの絵を見るために、いろんな美術館を巡りました。

今回のフランス旅行の一番の目的クロード・モネゆかりの地を巡ること
5日目は、「睡蓮」が生まれたジヴェルニーのモネの家と、
モネが連作で描いたルーアン大聖堂を巡りました。

そして実は、この日訪れたルーアンが今回の旅で一番好きになった街!
絵本の中に迷い込んだような可愛い街並みは、モネファンじゃなくても感動するはずです。

📖 この記事でわかること

  • パリから日帰りでモネの家へ行く方法
  • ジヴェルニー「モネの家」の見どころ
  • ルーアン大聖堂と可愛い街並み
  • 1日の移動ルートと費用(一人約€65)

「睡蓮」が生まれたモネの家へ

08:19 サン・ラザール駅から出発


パリのサン・ラザール駅からTER(地域急行列車)でヴェルノン・ジヴェルニー駅へ。
実はこの「サン・ラザール駅」もモネが題材にした場所なんです。今は当時の蒸気機関車はありませんが、駅の雰囲気にモネの世界を感じられます。(写真の絵はシカゴ美術館の作品)

【 移動情報 】パリ → ジヴェルニー

  • 移動手段: SNCFのTER列車(直行・乗り換えなし)
  • 駅: サン・ラザール駅 → ヴェルノン・ジヴェルニー駅(Vernon-Giverny)
  • 所要時間: 約47〜55分
  • 運賃: 約€10〜€30(予約時期・空席状況で変動)

💡 チケットは事前予約がお得

列車は1時間に1本程度。公式サイト「SNCF Connect」から事前予約・決済しておくと、価格が抑えられてスムーズです。当日や直前は価格が上がり、満席のことも。
時刻表は曜日・時間帯で変わるので、出発前にアプリで最新情報を確認してください。

09:00 ヴェルノン駅からジヴェルニーへ(シャトルバス)


ヴェルノン・ジヴェルニー駅からモネの家までは約5km。列車の到着に合わせて運行されるシャトルバスが一番便利です。

🚌 シャトルバスの乗り方

  • バス停:駅を出て右の道沿いにバス停あり(グリーンのデザインバス)。⚠️駅正面の市内バスと間違えないよう注意。
  • 運賃往復€10(乗車時に運転手へ。現金・カード可、小銭もあると安心)。「リターン(往復)チケットプリーズ」でOK。
  • 所要時間:約15〜20分

⚠️ 帰りのバスに注意

帰りのシャトルバスは混雑&遅れることがあります。電車の時間に余裕を持って、早めにバス乗り場へ。電車チケットを事前購入しておくと、ギリギリでも慌てずに済みます。

🚌 電車・バスが不安な方へ

乗り換えが不安な方は、
パリ発着の日本語ガイド付きバスツアー現地オプショナルツアー予約&観光旅行【VELTRA-ベルトラ】を利用するのもおすすめです。鉄道の手配を気にせず、時間いっぱい楽しめます。実際にツアー客もたくさんいました。

09:35 ジヴェルニー「モネの家」で睡蓮の世界へ

バス停から徒歩10分ほどで「モネの家」に到着。ここには連作「睡蓮」のモデルになったモネの池・庭園・日本庭園、さらにモネが実際に暮らした本物の家が見学できます。

あいにくの曇りでしたが、ドキドキしながら中へ。モネの絵そのままの光景が広がっていて、感動で胸がいっぱいになりました。

🪷 モネの池



どこを切り取っても「睡蓮」の世界。曇りで水が濁って見えましたが、晴れていれば青空が反射してもっと美しいはず。

🌸 モネの庭園

色とりどりの花が咲き乱れる庭園。モネが愛した風景の中を歩いていると、絵の中に入り込んだような気持ちになります。

📍 クロード・モネの家と庭園(Fondation Claude Monet)

  • 住所:84 Rue Claude Monet, 27620 Giverny
  • 開館期間:4月1日〜11月1日(毎日・祝日も開館)
  • 営業時間:10:00〜18:00(最終入場17:30)
  • 冬期休館:11月2日〜3月末
  • 入場料:大人€13/学生・7〜17歳€7/6歳以下無料
  • 公式サイト:claudemonetgiverny.fr
  • ※オンライン事前予約推奨・ミュージアムパス利用不可

※私が訪れた2020年当時は入場料€9.5でしたが、2026年は€13に改定されています。料金は変動するため公式サイトで最新情報をご確認ください。

⚠️ チケットの予約

オンライン予約のチケットが売り切れると、当日券は長時間並ぶことも。
個人で行くなら事前のオンライン予約が安心です。
予約や移動が不安な方は、入場券込みの送迎付きツアーが便利です!

モネが描いた「ルーアン大聖堂」の街へ

13:10 ヴェルノン・ジヴェルニー駅からルーアンへ

次はモネが連作で描いた本物のルーアン大聖堂を見に行きます。

【 移動情報 】ジヴェルニー → ルーアン

  • 移動手段: TER(NOMAD Train・直行)
  • 駅: ヴェルノン・ジヴェルニー駅 → ルーアン・リヴ・ドロワット駅(Rouen Rive Droite)
  • 所要時間: 約38〜45分
  • 運賃: 約€13前後〜(予約時期で変動)

💡 移動をスムーズにするコツ

  • 本数の目安:パリ〜ヴェルノン間ほど本数が多くない時間帯もあります。1〜2時間に1本程度の運行が多いので、事前にSNCF Connectアプリで時刻をチェックしておきましょう。
  • チケット購入:ヴェルノン・ジヴェルニー駅には券売機もありますが、混雑時の行列や英語・フランス語操作の不安を考えると、スマホで事前予約・購入(eチケット表示)が断然安心です。

13:50 ルーアンの街に到着

絵本のような街並みに感動!

駅周辺は正直、殺風景。。観光地らしい賑わいもなく「大丈夫かな?」と不安に。でも大聖堂へ向かって歩くうちに、突然「え、可愛い…!」と声が出るような建物が

進むほどに風景がガラッと変わり、まるで絵本の中に迷い込んだような可愛い街並みが広がっていました。この瞬間が今回の旅で一番の感動でした‼️

ルーアン大聖堂


そしてついに、モネが何枚も描いた「ルーアン大聖堂」とご対面。実物を前にすると、モネが光の移ろいを連作で描き続けた理由がわかる気がしました。光の表現と立体感の描き方は本当に勉強になります。(上の絵はNYメトロポリタン美術館の作品)

観光案内所

💡 ルーアン大聖堂の前に観光案内所があります。
おすすめスポットや飲食店、地図もあるので貰っておくと役立ちます❗️

ランチはルーアンの伝統料理

遅めのランチは『LA WALSHEIM』。時間を気にせずルーアンの伝統料理が食べられるお店です。肉料理と魚料理を注文しましたが、魚料理が特に美味しかったです。

お肉を「ウェルダン」で頼んだら硬くて後悔…。肉料理なら「ミディアム」がおすすめです。盛り付けもおしゃれでした☺️🧡


大時計台(ルーアン市内観光)

街のシンボル。
16世紀に造られたルネッサンス様式の大時計。今も正確に時を刻み続けています。

ジャンヌ・ダルク処刑の地(ルーアン市内観光)


ルーアンはジャンヌ・ダルクゆかりの地でもあります。
16歳で従軍を指揮し「フランスを守る聖女」として支持されたものの、敵国に捕らえられ19歳で火刑に。その最後の地がこのルーアンの広場です。そばにはジャンヌ・ダルク教会もあります。悲劇のジャンヌダルクの最後を遂げた悲しい場所です。

🖼️ ルーアン美術館

モネの「ルーアン大聖堂」や印象派の作品が展示されています。なんと入場無料なのが嬉しいポイント。

📍 ルーアン美術館(Musée des Beaux-Arts de Rouen)

  • 営業時間:10:00〜18:00(毎日)
  • 休館:火曜・1/1・5/1・11/1・11/11・12/25
  • 入場料:常設コレクションは無料(予約不要)

【 移動情報 】帰り ルーアン → パリ

  • 移動手段: TER/Intercités(直行・乗り換えなし)
  • 駅: ルーアン・リヴ・ドロワット駅 → サン・ラザール駅
  • 所要時間: 約1時間12分〜1時間30分
  • 運賃: 約€15〜€30(予約時期で変動)

⚠️ ルーアン〜パリへの移動は1日30本前後と本数が多めですが、夜は便が減ります。帰りもSNCF Connectで事前予約(eチケット)しておくと安心です。

1日の費用

項目費用
サン・ラザール → ヴェルノン€8.9
モネの家までのバス往復€10
モネの家 入場料€9.5 (※2020年訪問時の料金)
ヴェルノン→ルーアン→パリ€21.2
ランチ€15
ルーアン美術館無料
合計目安一人 約€65+夜食代

2020年時点ですが、個人でジヴェルニー&ルーアンを巡ってこの値段はかなりお得です!

英語に慣れてから自分でプランを組むようになりましたが、遠出は今もツアー派です📷
英語ゼロからワーホリ前に留学した話はこちら

まとめ

モネの「睡蓮」が生まれたジヴェルニーの庭、そして連作「ルーアン大聖堂」の実物。
絵の中でしか知らなかった景色を自分の目で見られた、夢のような1日でした。

さらに思いがけず出会ったルーアンの可愛い街並みは、今回の旅で一番の宝物に☺️❗️女子旅にも心からおすすめしたい街です。

モネが愛した光と色を、自分の足で辿る旅。絵を観るだけでは分からなかった感動が、ここにはありました。